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   <title>YGSA | 最新記事</title>
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   <title>山本です。「地域社会圏モデル」プロジェクト会議</title>
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   <published>2010-07-27T02:30:05Z</published>
   <updated>2010-07-27T03:34:10Z</updated>
   
   <summary>7月23日の第一回「地域社会圏モデル」プロジェクト会議の出席者は 各企業名を公開...</summary>
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      <name>Riken Yamamoto</name>
      
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      7月23日の第一回「地域社会圏モデル」プロジェクト会議の出席者は

各企業名を公開していいという了解をもらっていないので､今は言えないけど、
横浜の大企業の技術者部隊が総決起したような会議だった。
それとY-GSA生17人、山本スタジオと横浜国大産学協同のステアリングメンバー。
Y-GSAの想像力が問われている。参加者たちからも圧倒的に支持されるようなラディカルな「地域社会圏モデル」を考えよう。
この会議の記録が重要です。毎回議事録をとって各参加者たちに送ってください。同時に参加者たちの発言に対する回答、感想を議事録上に掲載してください。議事録がそのままそれぞれの参加者たちの発言のプラトットフォームになるといいと思うのですが。INAXの高田さんに、相談にのってください。

二つの敷地の周辺環境特性を調べてください。
この敷地に住む人に対してサポートする人たちの可能性についてしらべてください。医者、看護士、福祉士など、あるいは
小規模多機能施設とコンビニが一体になった場合、どの程度の人員が必要なのか､いくらぐらい人件費がかかるのか。ボランティアにはいくら払うのか。どの程度の人数が被介護の対象なのか。あるいは被保育の対象なのか。
ここには主婦（無給労働者）がいることを前提とするのか。
周辺の産業との関係はどうするのか。
この場所で何らかの経済活動が可能なのか。
マネージメントは誰がどのようなコンセンサスの元にするのか。自動制御の技術は役に立つのか。
マネージメントの計画は管理計画でもある。ここの住民たちは被管理者なのか。
エネルギーを含むインフラどこから供給されるのか。基本的に自給自足を目指すのか。
交通インフラは「地域社会圏」の内側の問題であり、外側との関係の問題である。新たな交通インフラを目指すのか。
「地域社会圏」の緑化と菜園の可能性。
ゴミはどのように処理されるのか。

というようなことを調べつつ､次の会議までには模型をつくりたい。最低でも末光チーム一つ、仲チーム一つ。
      
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   <title>山本です、シリーズ２。「施設」の設計者</title>
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   <published>2010-07-26T11:08:33Z</published>
   <updated>2010-07-26T11:12:47Z</updated>
   
   <summary>無意識化のもう一つの側面は、「建築空間」の設計者たちを施設設計の技術者として管理...</summary>
   <author>
      <name>Riken Yamamoto</name>
      
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      <category term="山本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      無意識化のもう一つの側面は、「建築空間」の設計者たちを施設設計の技術者として管理することである。
本来「建築空間」の最も重要な担い手である建築の設計者を「技術者」として､徹底して国家の管理下に置くというシステムである。日本での建築教育は明治新政府によってその骨格がつくられた。それ以降工学部の中にあって技術者教育が徹底されている。「技術者」という意味は､あらかじめ切り分けられた施設の設計者として､なぜそれがそのように切り分けられているのか､その根拠を疑わないで設計する人という意味である。日本では優れた技術者というのはそういう技術者である。ちなみにこれは建築の業界に限らない。自動車業界も機械も電気もエレクトロニクスもどのような業界であっても技術者の置かれている立場は変わらない。与えられたテーマ（何のために誰のためにつくるのか）のその思想的根拠を疑わずにひたすら「切り分けられた物」としての製品の効率や経済効果を上げる役割である。技術者の扱うのは単なる「物」であり「施設」である。「技術立国日本」なんていっても､技術者の無思想化が徹底されているだけなのである。そして建築の設計者もまたそうした技術者の一員として制度の中に組み込まれているわけである。私たち建築の設計者が扱う対象はあらかじめ切り分けられた「施設」の設計なのである。
繰り返すけど、「建築空間」を通じて私たちの日常がいかに管理されているか。管理の方法は「建築空間」の、その施設化である。「施設」を標準化（normalize）することによって､標準的（normal）な行動様式（behavior）が誘導される。つまり「建築空間の施設化」と官僚制度（統治者の見えない統治システム）とはいわば一枚のコインの裏表である。その施設を使う多くの人たちは､その施設が機能的にできあがっていると信じていると思う。「機能的」という意味は「単一機能・単一敷地」に切り分けられた施設として、その切り分けられ方に忠実にできているという意味である。「標準的」という意味とほとんど同じになってしまっているのに､全くそれを疑問に思わないのである。「建築空間」は機能的であればそれでいいんです､という人がいまや圧倒的大多数なのである。
「施設」の設計には何らかの固有の意志を持った設計者というのは登場しない。設計者はその施設の標準化に従事する忠実な標準設計技術者なのである。「施設」にはどこにも誰かの意図や意志が介在していない。ただ機能的にできている。「建築空間」とはそのようなものだと考えられているのである。「建築空間」をそのようなものだと考えることによって施設化が完成する。それが「建築空間」の無意識化の本質である。
さらに言えば､その「単一機能・単一敷地」に切り分けられた施設たちをもう一度相互に結びつけるシステムがインフラ・ストラクチャーである。交通やエネルギーや上下水道や情報網などである。つまり、今の私たちが生活している空間は日本中に整備されたインフラとそこに接続されて､それぞれに孤立している「施設」群によって成り立っているというわけである。そのように計画され､そしてそのように私たちは認識しているはずである。
1960年代に建築家が提案した都市像がそのようなインフラとそのインフラに接続された施設群による都市像であった。たとえば丹下健三の「東京計画1960」では東京湾を縦断する巨大インフラをつくる。そのインフラに住宅を含む様々な施設を接続させて東京全体を再構築しようという提案である。あるいはイギリスの若手建築家グループ「アーキグラム」のplug in city計画は搭状のインフラに施設化されたユニットがplug in される。「施設」はもはや人間を収容する単なるカプセルである。あるいは日本の「メタボリズム」の提案も動かないインフラと必要に応じて変換可能な施設群によって構成された都市像である。この60年代の建築家たちの都市像は、インフラがまずあってそれに従属する建築というイメージである。多くの建築家たちの興味が建築から都市へとシフトし始めたのもこの頃である。
「建築空間の施設化」は一方でそれを支えるインフラの充実が必要条件である。十分なインフラに接続されてはじめてそれに従属する施設化が可能なのである。張り巡らされたインフラのネットワークとそれに接続される従属する全国一律標準的な「施設」というイメージは私たちがいまだに持ち続けている生活空間の鳥瞰的イメージである。つまり「単一機能・単一敷地」の施設とそれを支えるインフラの関係なのである。

      
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   <title>山本です､シリーズ２。「建築空間」は「表象の空間」である</title>
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   <published>2010-07-25T09:18:09Z</published>
   <updated>2010-07-26T10:46:56Z</updated>
   
   <summary>それではその「単一機能・単一敷地」の施設がなぜ私たちの無意識と結びつくのか。 こ...</summary>
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      <name>Riken Yamamoto</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/studio/yamamoto/">
      それではその「単一機能・単一敷地」の施設がなぜ私たちの無意識と結びつくのか。
これも私たちの活動が「建築空間」の中にあるということと深く関係している。「建築空間」の中に現れる私たちの現れ方と関係している。「建築空間」の中では、私たち個人個人は常に､「表象（身分､肩書き）」として現れるからである。その建築空間の中では私たちは「あらかじめ定められた行動様式」に意識的、無意識的に従っているのである。「定められた行動様式」というのはいわば「作法」である。ハンナ・アレントはそれを&apos;behavior(振る舞い)&apos;と言った。（「人間の条件」p65）私たちは建築空間の中では表象されたその人にふさわしい振る舞い方（作法）に則って行動する。建築空間はその作法ができるだけスムースに行われるように設計されているのである。「個人が社会的地位にふさわしいものでなければならないという態度」（同掲書）が尊重されるように設計されている。たとえば学校だったら、先生は先生らしく､生徒は生徒らしく振る舞うことができる（作法に則ることができる）ように、病院では医者、看護婦、患者の序列をどんな場面でもできるだけ忠実に再現できるように、ホテルだったらそこに来るお客さんが､品のいいおじさんおばさん、良家の子女のごとく振る舞えるように設計される。あるいは住宅だったら、優しいママ、元気なパパ、賢い子供たちを演じられるようにつくられる。建築空間にあらわれる人間は､一人一人個性をもった人間としてではなくて､その社会の命ずる「作法」に従った「表象」としての､つまり社会的な役割としての人間なのである。建築空間の中に登場する人間はそうした「表象」として以外に現れようがないのである。それが「建築空間」である。「建築空間」は「表象の空間」なのである。
そこで、である。その建築空間が表象の空間であるとしたらそれを「施設」として扱うことで､そこに登場する登場人物たち、つまり利用者たちを画一的なそして固定的な表象として扱うことが可能になるのである。「施設」としての建築空間は、単一の機能に則ってつくられる。劇場、図書館、美術館、学校、特別養護老人ホーム、幼稚園、住宅など単一機能の施設である。そして、その施設は一つの敷地の内側につくられる。その敷地の外側とは関係を持たない。なぜならその外側との関係はその施設の単一機能を壊す恐れがあるからである。施設はあらかじめ敷地を決められ､機能を決められ､その単一性が保証されているわけである。だからこそ、その施設の利用者像（表象）はその単一性に見合うように極めて画一的な､つまり標準的(ノーマル)な人間として扱うことが可能になるわけである。その標準化がつまり見えない管理の仕組みの本質である。
「（管理された）社会は、それぞれの成員にある種の行動（behavior）を期待し、無数の多様な規則を押しつける。そしてこれらの規則はすべてその成員を『正常化（normalize）』し、彼らを行動（behave）させ､自発的な活動や優れた成果を排除する傾向をもつ」（前掲書、p64）というアレントの指摘は、それがそのまま「管理」あるいは「統治」の本質である。（管理された）という括弧内の補足は山本による。アレントは&apos;社会&apos;という言葉を極めて限定的に使う。私的に管理された集団関係を社会と呼んでいる。そして「統治の最も社会的な形式は官僚制である」（同掲書p63）とアレントは言う。そうだとしたら、逆に言えば官僚制がつくる統治のシステムによって運営されている今の私たちの生活が社会である。つまり「建築空間の施設化」は「官僚制」の本質なのである。「官僚制」とは統治者の見えない統治システムのことである。様々な施設においてその利用者は常に標準的（ノーマル）な人間として期待され､あるいはそのように教育されるのである。でも、多くの人はそんなことは意識もしない。「建築空間」の無意識化は、つまり、管理された空間の無意識化であり、その空間を使う人たちの標準化なのである。
      
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   <title>安東陽子氏特別レクチャーを開催しました。</title>
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   <published>2010-07-23T05:18:16Z</published>
   <updated>2010-07-28T06:22:20Z</updated>
   
   <summary> 2010年7月23日、テキスタイルコーディネーター、デザイナーとして活躍する安...</summary>
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      <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0338_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_0338_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

2010年7月23日、テキスタイルコーディネーター、デザイナーとして活躍する安東陽子さんを、Y-GSA学生企画レクチャーシリーズの第1弾の講師としてお招きしました。

安東さんは数々の有名建築のテキスタイルコーディネートを手掛けられ、山本理顕が設計した建築でも以前にお仕事をされています。建築の仕事で使われた布のサンプルを実際に見せながら、建築の中における布の存在や可能性について、たくさんのプロジェクトを説明してくださいました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0300_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_0300_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0321_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_0321_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0396_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_0396_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>]]>
      
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   <title>産学共同研究「地域社会圏」第1回定例会を開催しました。</title>
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   <published>2010-07-23T04:59:12Z</published>
   <updated>2010-07-28T05:17:49Z</updated>
   
   <summary> 平成21年度から産学共同研究として始まった山本理顕による「地域社会圏」インディ...</summary>
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      <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_7122_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_7122_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_7144_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_7144_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

平成21年度から産学共同研究として始まった山本理顕による「地域社会圏」インディペンデント・スタジオは、横浜市や民間企業の協力のもと、今年度より規模を拡大して実施しています。その最初の定例会を、7月23日にY-GSAパワープラント・スタジオで行ないました。

多くの企業にご参加いただき、今後の研究の方向性を指し示す具体的なキーワードが提言され、提案づくりへのはずみとなりました。これから毎月1回のペースで定例会を開催していきます。研究の結果は、次年度以降に書籍として発表される計画です。

地域社会圏については、INAX出版より刊行されている<a href="http://www.y-gsa.jp/topics/2010/03/post-2.html">『地域社会圏モデル』</a>をご高覧ください。

＊インディペンデント・スタジオ‥‥Y-GSAでは、教員が行政や民間企業等から委託されたプロジェクトのうち、学生が参加することに教育的効果があるとされたものを「インディペンデント・スタジオ」として随時開設しています。]]>
      
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   <title>日産 × 横浜国大 共同研究ステアリング・コミッティに参加しました。</title>
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   <published>2010-07-21T04:47:53Z</published>
   <updated>2010-07-28T04:58:30Z</updated>
   
   <summary> 2010年7月21日、横浜国大と日産が実施している産学共同研究のステアリング・...</summary>
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      <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_7042_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_7042_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_7054_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_7054_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

2010年7月21日、横浜国大と日産が実施している産学共同研究のステアリング・コミッティにおいて、Y-GSA校長の山本理顕が、研究テーマである「地域社会圏」についてプレゼンテーションを行ないました。]]>
      
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   <title>平成22年度 前期最終講評会を開催しました。</title>
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   <published>2010-07-20T04:11:24Z</published>
   <updated>2010-07-28T04:47:18Z</updated>
   
   <summary> 2010年7月20日、Y-GSAパワープラント・スタジオのホールにて、前期スタ...</summary>
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      <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_0209_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_0209_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

2010年7月20日、Y-GSAパワープラント・スタジオのホールにて、前期スタジオの最終講評会を開催しました。今回はゲスト・クリティークとして建築家の千葉学さんと松原弘典さんにお越しいただき、厳しい批評の他、各提案のもつ可能性について多くの提言をいただきました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/IMG_6842_460-1173.html" onclick="window.open('http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/IMG_6842_460-1173.html','popup','width=307,height=460,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/IMG_6842_460-thumb-225x337-1173.jpg" width="220" height="337" alt="IMG_6842_460.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span>　<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/IMG_0227_460-1176.html" onclick="window.open('http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/IMG_0227_460-1176.html','popup','width=307,height=460,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/IMG_0227_460-thumb-225x337-1176.jpg" width="220" height="337" alt="IMG_0227_460.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span>]]>
      
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   <title>山本です､シリーズ２。「建築空間」の施設化</title>
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   <published>2010-07-19T15:56:59Z</published>
   <updated>2010-07-26T10:45:53Z</updated>
   
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      <name>Riken Yamamoto</name>
      
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      <category term="山本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/studio/yamamoto/">
      しばらく間が開いてしまった。この間に､「地域社会圏モデル」の第二幕が始まった。つい最近第二幕の最初のミーティングがあったばかりだけど、ここでは､その「地域社会圏」のバックグラウンドをもう少し詳細に考えてみたい。
ハンナ・アレントを手がかりにして「地域社会圏」を考えてきたけど､その次のシリーズである。
私たちが相手をしている「建築空間」とは何か、あるいは私たちの「活動」（action）を支えている「建築空間」とは何か。それを本質的な問題として考えて行きたい。

家族にしてもコミュニティーにしても､あるいは何らかのアソシエーションにしても､そうした集団は常にその集団に固有の空間と深く関係している。あるいは親密性、公共性、私性といったその集団における個人の様々な活動や活動の属性は、その活動と共にある空間と深く関係している。
空間というと抽象的過ぎるのでもっと単純に直截にそして分かり易く言うと､「建築空間」である。「建築空間」というのは具体的な建築の内部空間であり、その建築とその周辺との関係によってつくられる外部空間である。物理的な空間である。様々な活動はそうした「建築空間」と深く関係している。ところがそれがあまりにも深く関係しているものだから､私たちは自分たちがその「建築空間」の中にいることをときとして忘れてしまうのである。私たちが大気中にいて呼吸していることを日常生活では忘れているのと同じである。「建築空間」の中にいて､そこでの様々な活動がその「建築空間」によって支えられているのに、それを忘れてしまう。その「活動の意味」を「建築空間」と共に認識しているはずなのに、それを忘れてしまうのである。忘れるというよりもそれを全く意識しない。無意識なのである。
何でこれほど無意識なのか。私たちの様々な活動が「建築空間」と共にあるはずなのにそれに気がついかない。それは何故か。
私たち設計者はその建築空間に直接関わる仕事をしているから気がついているけれども、その様々な活動が「建築空間と共にある」ことを無意識化させる力が働いているのである。
私たちの日常が建築空間と共にあることを無意識化させる力が働いている。大袈裟な、と笑われるかも知れないけど、改めて考えてみれば､建築空間の無意識化は管理する側から見ると極めて重要なのである。「建築空間」は常にどのような場合でも、それは管理された空間である。空間の管理はそこでの活動の管理である。「建築空間」がそこでの様々な活動と深く関わっているとしたら､逆に､「建築空間」を制御（コントロール）することでその「建築空間」の中の人たちの様々な活動を管理することできるのはむしろ当然である。「建築空間」は歴史的にもそのような役割をふんだんに担ってきているのである。もちろん今でもそうである。
でも問題は、「建築空間が管理空間」である、というところにあるのではなくて､その無意識化である。「建築空間が管理空間」であるという当然のことが私たちの日常の背後に隠されている。それが問題なのである。隠されているということはその管理の主体が隠されているということである。そして、実際、「建築空間」は多くの人が知らないところで実に巧妙に制御されている。制御する主体はよく見えない。だから多く人たちは自分たちが「建築空間」の中にいてそれを媒介にしてそこで管理されていることに気がつかないのである。「建築空間」を媒介にしてコントロールされていることに気がつかないのである。
「建築空間」を見えないように制御（コントロール）する方法は次のようなものである。
一つは「建築空間」の管理の方法の単純化である。産業革命以降、特に19世紀後半から第一次世界対戦期を挟んで20世紀前半にかけて発明され洗練されてきた方法である。建築の側から言うと「近代建築」の方法がその方法である。「近代建築」の方法は「建築空間」を機能類型ごとに切り分ける。たとえば住宅、オフィス、工場、病院、図書館、保育園、幼稚園、学校、劇場、美術館等々、「建築空間」を機能類型ごとにそれぞれ独立した一つの建築と見なすのである。「建築空間」のその境界は、実際は極めて曖昧である。その建築とその周辺との関係を含めて「建築空間」なのである。それを切り分ける。「建築空間」が機能類型と敷地（所有権）によって切り分けられる。その切り分けられた「建築空間」は「施設」と呼ばれる。「施設」は「単一機能・単一敷地」である。ここで重要なのは「建築空間」が一つの独立した「施設」として切り分けられることによって､それを管理する方法が極めて単純化されるということである。つまり「単一機能・単一敷地」に切り分けられた様々な「施設」は同時に国家的な行政システムとぴったり重なるように配置されることが可能になるわけである。たとえば厚労省や国交省や文科省や経産省やその他国家行政の行政システムの管轄下に置かれて､それが法制化される。つまり、全国一律中央集権的な管理が可能になるという意味である。病院にしても､図書館にしても、小学校にしても､住宅にしても、それぞれの監督官庁の管理の下で全国一律的標準施設ができあがる。たとえば住宅だったら公営住宅法によって､学校だったら学校教育法、図書館なら図書館法、病院なら医療法、あるいは各省庁の省令や&apos;告示&apos;や&apos;通達&apos;などの指導によって日本の北から南まで標準的な施設が可能になるわけである。一方、「単一敷地」ごとに切り分けられるということは、周辺との関係が不問になるということである。「建築空間」はそれ自身であると同時に周辺との関係でもある。ところが「施設」としての建築はその周辺との関係を問われることなく計画され実現されるのである。行政システムがセクションごとに排他的に縦割りになって、その行政システムに則って一つの施設が一つの敷地に配置されるからである。
「建築空間」を一つの独立した施設として扱う。そしてその独立した施設を管理（制御）する。これは実は極めて巧妙な管理方法である。つまり国家を運営するときの運営方法として極めて巧妙にできているという意味である。私たちは今やそうした施設がそれぞれ敷地ごとに独立した施設であることをほとんど当然のように受け入れてしまっているのである。
「建築空間」は特に日本では徹底して「施設」として扱われる。「施設」という意味は繰り返すけど、「単一機能・単一敷地」に切り分けられた行政管理の対象となる建築空間という意味である。一つの敷地のその内側に限定され、その内側で完結している建築のことである。つまり「施設」という言葉が意味するのは､公共建築であれ民間建築であれ､その施設の単一機能であり、周辺環境からの独立性（孤立性）であり、（国家）行政の徹底した管理下にあるということである。
      
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   <title>安東陽子氏特別レクチャー開催のお知らせ</title>
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   <published>2010-07-13T09:27:46Z</published>
   <updated>2010-07-13T10:04:29Z</updated>
   
   <summary> &gt;&gt;クリックで拡大します 伊東豊雄建築設計事務所の「せんだいメディアテーク」を...</summary>
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      <name>Y-GSA Webmaster</name>
      
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      <category term="イベント告知" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/topics/">
      <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/ygsa_yoko_ando_100723_1024-1168.html" onclick="window.open('http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/ygsa_yoko_ando_100723_1024-1168.html','popup','width=1024,height=724,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.y-gsa.jp/topics/assets_c/2010/07/ygsa_yoko_ando_100723_1024-thumb-460x325-1168.jpg" width="460" height="325" alt="ygsa_yoko_ando_100723_1024.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span>
>>クリックで拡大します

伊東豊雄建築設計事務所の「せんだいメディアテーク」をはじめ、数々の有名建築のテキスタイルコーディネーター、デザイナーとして活躍する<strong>安東陽子氏</strong>（NUNU 株式会社布）が、2010年から新しく始まる<strong>Y-GSA学生企画レクチャーシリーズの第1弾</strong>に登場します！
皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

<strong>日時：2010年7月23日（金）18：00〜20：30
場所：<a href="http://www.y-gsa.jp/contact/index.html">Y-GSAパワープラント・スタジオ</a>（横浜国立大学常盤台キャンパス内）
レクチャー参加無料</strong>

＊レクチャー終了後に講師を交えた懇親会を開催いたします（参加費 500円）

[お問い合わせ]
Y-GSAレクチャー企画部：whitepolis@gmail.com]]>
      
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   <title>円錐会ウェブサイト、オープンのお知らせ</title>
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   <published>2010-06-11T03:02:47Z</published>
   <updated>2010-06-28T06:26:07Z</updated>
   
   <summary>この度、Y-GSAの前身である横浜国立大学建築学コース設計意匠研究室のOBによっ...</summary>
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      <name>Y-GSA Webmaster</name>
      
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      <category term="円錐会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/topics/">
      <![CDATA[この度、Y-GSAの前身である横浜国立大学建築学コース設計意匠研究室のOBによって結成された「円錐会」のウェブサイト"UNICORN-SUPPORT"がオープンいたしました。

<a href="http://www.unicorn-support.info/">http://www.unicorn-support.info/</a>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="unicorn_support_web.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/unicorn_support_web.jpg" width="430" height="407" class="mt-image-none" style="" /></span>


このウェブサイトは、横浜国立大学の伝統とも言えるOB・現役学生たちのフランクな繋がりを今まで以上に継続・発展させ、創作活動をサポートし合える場として設けられました。
Y-GSAの教員や、建築家として活躍する円錐会メンバーへのインタビュー、海外からの活動リポート、メンバーのポートフォリオ公開など、様々なコンテンツがつくられています。
是非ご覧ください。]]>
      
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   <title>西沢大良氏特別レクチャーを開催しました。</title>
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   <published>2010-06-08T06:20:30Z</published>
   <updated>2010-06-08T06:37:38Z</updated>
   
   <summary> 2010年6月3日（木）、建築家・西沢大良氏によるレクチャーをPower Pl...</summary>
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      <name>Y-GSA Webmaster</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/topics/">
      <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_3049_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_3049_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_3053_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_3053_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

2010年6月3日（木）、建築家・西沢大良氏によるレクチャーをPower Plant Studioにて開催しました。西沢氏には非常勤講師として現在、学部4年生の設計をみていただいています。本レクチャーはその授業の一環として、今回特別に行なっていただいたものです。]]>
      
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   <title>山本です。「クロスストリート」続き</title>
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   <published>2010-06-07T04:04:34Z</published>
   <updated>2010-06-09T07:01:44Z</updated>
   
   <summary>生産の現場に近ければ近いほど､その「ものづくり（工作人）」に対する偏見はより大き...</summary>
   <author>
      <name>Riken Yamamoto</name>
      
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      <category term="山本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/studio/yamamoto/">
      生産の現場に近ければ近いほど､その「ものづくり（工作人）」に対する偏見はより大きくなる。そうした傾向が日本では特に激しい。偏見といってもいいし差別と直截にいってもいい。思想は上流から下流に伝達されると思っているのである。生産の現場が最下流である。前回話をした思想の上意下達とはそのような意味である。自分は上流にいると思っている人ほどそれが身体化されているように思う。そうじゃなかったら､この「朝日新聞」の「クロスストリート」に対する扱いが説明できない。日野さんからもメールをもらって憤っていると言っていたけど､これは日野さんたちだけの問題ではない。ここに最も本質的な矛盾が隠されているのである。
私がアレントに惹かれるのはこの本質的な矛盾に気がついている極めて少数の人の一人だと思うからである。
「世界」は人工的な「物」によってできている。その人工物による「世界」に私たちは決定的に拘束されている、とアレントは言う。その「世界」によって拘束されてその拘束性に無自覚なまま「世界」にとどまることもできるし（日常への頽落、ハイデガー）､その「世界」を自覚的に変えることもできる。
アレント解釈の本を何冊か読んでみたけど、多くの解説者はこの「世界」という言葉の意味をほとんど理解していないようにみえる。（あるいは私自身が自分に都合の良いようにアレントを解釈してしまっている、ということもあると思うけどね）人工物によってできている「世界」という意味をむしろ敢えて理解しようとしないのである。世界はもっと抽象的な単なる思考の範疇という程度の意味として理解されている。つまり世界について考えることは、いわば川の上流で考えられるべきことで､最下流のたかだか「ものづくり」なんかとはまったく無縁である。そう考えたいのだと思う。
そこで、何人かの人の建築に対する考え方を引用する。建築あるいは建築家はこのように見られているんだという､ちょっとショッキングな文章である。

池内紀（ドイツ文学者）神奈川県立美術館葉山館「大切な風景」
「『誰の設計？』（中略）『エーと､なんと言ったかナ･･・』某設計事務所。（学芸員が）名前を思い出せないのは､とてもいいことである。近年は逆のケースがもっぱらだ。まず建築家が言われ､取りざたされ､看板のように出しゃばっている。
美術館の主役は作品であり、それを用意した人、大切に守っている人、つまり、ここで『暮らす』人たちなのだ。建物はそのためのウツワである。過不足のない容器であればいい。にもかかわらず建築家が我がもの顔に立ちはだかり、ジャマ立てをする。作品のために壁をいじくり､片隅に押しやり､気の好い来訪者を疲れさせる。」


井上ひさし（劇作家）多目的ホールは無目的ホールに堕落します「神静民法」2007年4月29日
「（前略）ちなみに私たち『こまつ座』は、機関誌［the座］のために､全世界の1000の劇場に連絡、そして資料を取り寄せ、支配人にアンケートした資料があり、日本で一番、劇場に詳しいと思います。世界の劇場はみんな、一見平凡な型をしています（そこに劇場の本質があります）。へんてこりんでいいのは演目（だしもの）だけです」



桧森隆一（嘉悦大学教授）「建築ジャーナル」2010年4月号
「公共建築を設計する建築家にお願いしたいことは､謙虚な姿勢で市民のニーズを把握し、それをコストパフォーマンスよく形にすることのみである。」

ほんの断片的な文章だけど、情けないことにこれが今の日本の水準である。この三つの文章に共通して見られる態度は、建築家の仕事は上流からの思想に忠実であるべきだという態度である。上流というのは劇場であれば劇作家やその劇場で活動する人たち、美術館であれば学芸員、公共建築であればその利用者、そういう人の意見あるいは思想のことである。建築家の仕事はその思想を忠実に反映することだけを考えて､「コストパフォーマンスよく形にすることのみである」余計なことをするなという。ここからは建築家に対する嫌悪感さえ読み取れる。私はアジアでも中国でも韓国でも、ヨーロッパでも仕事をしているけど、こんな国は日本だけである。
井上さんが1000の劇場から意見を聞いたというけど、それは劇作家､あるいは演劇を提供する側からという立場においてである。同じ劇場を見るにしても、それを見る立場は様々である。それをまったく無視して1000の劇場から意見を聞いたというそれだけの理由で日本で一番劇場に詳しいというのはあまりに傲慢だと思う。百歩譲っても、ある一つの立場においては､という限定的な条件のもとで「日本一」なのだろうと思う。「日本一」かどうかは言う人の勝手だと思うけど。もっと問題なのは「へんてこりん」なものに対する認識である。
あらゆる新しいものは、最初は「へんてこりん」なものとして今の社会の日常の中に登場する。そして「へんてこりん」なものは時に日常を覚醒し、時には社会を変える力を持っている。誰でも「へんてこりん」なものをつくり提案する権利があるはずなのである。それは万人に平等に与えられている権利なのである。時にはそれは義務である。思想は上流から下流に伝達されるという思い込みは、「へんてこりん」なものを考えつくる権利､それを解釈する権利は上流に位置する者にのみ与えられる特権であるという思い込みである。「へんてこりんでいいのは演目（だしもの）だけです」という井上さんの言葉からはそうしたあまりにも偏った態度が伺える。多分、軽い冗談のつもりで、そんなことは考えてもみなかったのだと思うけど、作家としては非常に無防備な発言である。自分の偏見にまったく気がついていない文章なのである。そうなのだ。「ものづくり」に対する根源的な偏見が自分の中に潜んでいるという自覚は多くの人に決定的に欠けているのである。井上さんのような高い知性をもっているはずの人においてすら､なのである。世界の優れた劇場はみんな「へんてこりん」である。井上さんの目からはいかに平凡に見えたとしても、それらはその時代の建築家の強烈な個性によってつくられているのである。
池内さんの指摘は､建築の現場でどのようなことが行われているか､それをまったく知らないが故の誤解である。建築家と学芸員はその設計のプロセスで徹底的に話し合う。できあがった建築は学芸員と話し合った結果でもあるわけである。つまりこの美術館では建築家の名前を忘れるような話し合いしかしてこなかったのである。葉山の県立美術館はイギリスのサッチャー政権の時に発明されたPFIという民間の資金を調達する方法でできている。学芸員が設計者の名前を知らない等という驚くべき不毛はこのPFIという設計・建設の手法故である。この問題については機会があればまた書きたいと思うけど。
SA.LHAUSのクロスストリート問題は実は､建築という日本ではほとんど認知されていない「仕事」（work）に対する偏見の本質なのである。朝日新聞の記事は単なるその偏見の結果に過ぎないのである。
使う人､つくる人の意見を聞け､その人の言うとおりつくればいいのだ､というのは一面正しそうに聞こえる。でも、その使う人は誰か、つくる人は誰か、それを考えると建築は極めて複雑である。誰のためにそれをつくるのかという問いは極めて本質的である。劇場は劇作家のためでもないしそれを管理する人のためでもない。あるいはそれを利用する特権的な利用者のためのものでもない。公共建築であろうと民間の建築であろうと、それがどのような用途の建築であったとしても、単にそれはそれをつくる人、利用する人のためだけのものではない。それじゃあ誰のためにつくるのか。それがどのような建築であったとしても、その建築はその地域社会にどのように貢献するか､それを問われる。私たち「ものづくり」がまずそれを問われるはずである。
建築家の側からの視点の中心はそこにある。だからどんな施主が登場しようと､どんな特権的な利用者が登場しようと､誰が命令しようと､まず私たちはその地域社会の中で私たちのつくる建築がどのようにその地域社会に対して貢献し得るのか､それを考える。そこが建築家の仕事の中心課題である。アレントのように言うなら、私たちの「仕事」（work）は「世界」をつくる仕事である。単純にいうと環境をつくる。地域社会の中の一つの環境としてその建築について考えるのが私たちの仕事であると思う。井上ひさしさんにしても池内紀さんにしても､建築は内側の機能だと思っている。その機能を充足させるのが建築家の役割だと思っているようなのである。だからどう使うのかそれを使う人に聞け､という理論である。それはその通りだと思う。使う人の意見は常に私たちにとって重要条件である。でもそれ以上に重要なのはその建築が未来のかなり先までそこに残るであろうということである。アレントの言う「世界」という意味の本質である。私たちはそこに責任を負っている。単に現在的な施主の要望に画一的な答えをもって答えることが「仕事」（work）ではないのである。
      「画一主義は社会に固有のものであり、それが生まれたのは､人間関係の主要な様式として､行動（behavior）が活動（action）に取って代わったためである。」（p65「人間の条件」）行動（behavior）というのは規律をもった活動のことである。フーコーのいう&quot;ディシプリン&quot;によって統制された行動のことである。ついでにフーコーを論じた桜井哲夫さんの本を引用すると、「フーコーは何が正常か異常か､あるいは何が正当か異端かを決定する『規格化』の権力の広がりこそが重要だと述べます。裁判官だけではなく、教師、医師、行政職員にいたるまで皆が『裁判を行う者』となって『規格』に合致しない存在をチェックし続けている。これこそが近代社会の監禁のネットワークを支えていると言うのです。」（「フーコー」p161講談社選書メチエ）
私たち建築家の「仕事」（work）はこの監禁のネットワークに棹さしているんだろうねえ。
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   <title>TU Carolo-Wilhelmina Zu Braunschweigとの交流会</title>
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   <published>2010-05-24T07:07:49Z</published>
   <updated>2010-05-25T07:34:57Z</updated>
   
   <summary>ドイツ・ブラウンシュヴァイクにある&quot;Technische Universität...</summary>
   <author>
      <name>Y-GSA Webmaster</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/topics/">
      <![CDATA[ドイツ・ブラウンシュヴァイクにある"Technische Universität Carolo-Wilhelmina Zu Braunschweig"より、20名程の教員・学生たちがパワープラント・スタジオを訪れ、交流会を行ないました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_2860_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_2860_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

TU Carolo-Wilhelmina Zu Braunschweigによる学校紹介の後、Y-GSAからはスタジオ教育のプレゼンテーションと、学生たちがスタジオ空間を案内しながら設計課題の紹介をしました。短い時間でしたが、両校にとって有意義な交流を結ぶことができました。


<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_2886_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_2886_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_2909_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_2909_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="IMG_2976_460.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/topics/IMG_2976_460.jpg" width="460" height="307" class="mt-image-none" style="" /></span>]]>
      
   </content>
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   <title>相鉄へのヒアリングを行いました</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.y-gsa.jp/studio/iida/2010/05/post_8.html" />
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   <published>2010-05-21T16:00:19Z</published>
   <updated>2010-05-21T16:18:57Z</updated>
   
   <summary>相鉄本社にて、ヒアリングを開いていただきました。...</summary>
   <author>
      <name>Yukinobu Toyama</name>
      
   </author>
   
      <category term="課題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/studio/iida/">
      相鉄本社にて、ヒアリングを開いていただきました。
      <![CDATA[相鉄本社にて、ヒアリングを開いていただきました。相鉄が関連する、横浜駅と西口を中心に今後のビジョンなどをお聞きすることができました。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0518_hearing2.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/studio/iida/0518_hearing2.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-none" style="" /></span>]]>
   </content>
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   <title>鉄道事業者3社へのヒアリングを行いました</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.y-gsa.jp/studio/iida/2010/05/3.html" />
   <id>tag:www.y-gsa.jp,2010:/studio/iida//5.580</id>
   
   <published>2010-05-21T15:33:52Z</published>
   <updated>2010-05-21T16:10:45Z</updated>
   
   <summary>市庁舎にて、鉄道事業者3社（JR・東急・京急）へのヒアリングを開いていただきまし...</summary>
   <author>
      <name>Yukinobu Toyama</name>
      
   </author>
   
      <category term="課題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.y-gsa.jp/studio/iida/">
      市庁舎にて、鉄道事業者3社（JR・東急・京急）へのヒアリングを開いていただきました。
      <![CDATA[現状の横浜駅に潜む複雑な問題点をお聞きすることができました。個人の設計の段階に入ったときに、生かしていきたいです。

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0427_hearing_2.jpg" src="http://www.y-gsa.jp/studio/iida/0427_hearing_2.jpg" width="300" height="225" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>]]>
   </content>
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