
近代以降、建築デザインは常に「新しい建築」を追い求めて来た。この100年間に新しい工法や材料、空間やビルディングタイプなど、様々な発明が行なわれた。そして、その近代建築をつくってきた考え方が限界を迎えた今、「新しい建築」とは何なのかを問い直す必要がある。
本講座では建築の専門家だけでなく、社会学や思想史など様々な分野の講師を招き、「新しい建築」について議論していく。
コーディネーター:寺田真理子(Y-GSAスタジオ・マネージャー)
2007年4月13日(金)
「建築の新しさとは何か」講師:伊東豊雄(建築家)
2007年5月11日(金)
「映画そして/あるいは建築」講師:梅本洋一(横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程教授)
2007年6月15日(金)
「公共建築は誰のためのものか」講師:上野千鶴子(社会学者、東京大学大学院人文社会系研究科教授)
2007年7月6日(金)
「建築の新しさとは何だったのか」講師:松山巖(作家、評論家)
2007年10月12日(金)
「新しい環境」講師:妹島和世(建築家、妹島和世建築設計事務所主宰、SANAA事務所共同主宰)
2007年12月7日(金)
「住むに値する都市とはいかなる都市か」講師:関曠野(思想史家)
2008年1月11日(金)
「2007年度建築講座総括:新しい建築を目指して」講師:山本理顕、北山恒、西沢立衛、飯田善彦(Y-GSA教授)
人口の減少、中心市街地の衰退など、都市を取り巻く状況は必ずしもバラ色ではなく、解決すべき課題をいくつも抱えている。
一見華やかに見える都市・横浜も決して例外ではない。都市の未来はどのようにあるべきか、そして都市の未来を切り拓くものは何であるのかを今一度考えるべき時に来ていると言えるだろう。
本講座では様々な分野の専門家を招き、「都市の未来」について議論していく。
コーディネーター:鈴木伸治(横浜市立大学国際総合科学部准教授)
2007年4月25日(水)
「水辺都市再生の戦略と水辺都市・横浜の再考」講師:陣内秀信(法政大学工学部建築学科教授)+石渡雄士(法政大学大学院陣内研究室在籍)
2007年5月25日(金)
「アートから都市を構想する」講師:吉本光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長)
2007年6月25日(月)
「建土築木」講師:内藤廣(建築家、東京大学大学院工学系研究科社会基盤学教授)
2007年7月13日(金)
「欧州コンパクトシティとその現実」講師:岡部明子(千葉大学工学部デザイン工学科助教授)
2007年10月23日(火)
「都市と経済の合体―横浜モデルの栄光と凋落」講師:根本祐二(東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻教授)
2007年11月30日(金)
「Building-Thinking-Building」講師:フェリックス・クラウス(建築家、Claus en Kaan主宰)
2007年12月21日(金)
「新しい都市と空間の構想計画その1―工業地帯と郊外地帯を横浜と千葉の情況から考える」講師:北沢猛(アーバン・デザイナー、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
2008年1月25日(金)
「2007年度都市講座総括:都市の未来」講師:小林重敬(横浜国立大学工学研究院教授)、北沢猛、鈴木伸治、国吉直行(横浜市都市整備局都市デザイン室)