
今年度の「ワークショップⅠ(理論)」では、台湾にある東海大学(Tunghai University)から羅時瑋教授と蘇睿弼准教授を講師として招聘した。
まず都市を考察する手掛かりとして羅教授より、「Time Scape」という概念が与えられた。さらに横浜の都市の発祥地である関内・関外地区を中心に、現在の横浜の市街地を構成している主だった特徴あるエリアを繋ぐ4つのラインを見出し、それを都市の軸線=Spine(背骨)として設定した。学生はSpineごとのグループに分かれ調査、考察を開始。最後にそれぞれのSpineに対して新たな環境を構築するアイディアを求められた。
<出題文要約>
「Time
Scape」
都市における時間現象を理解し、本当の意味での都市の時間を見つけよう。そして新たなイメージを創り、都市における「Time Scape」を提示しなさい。
異なるコミュニティは異なる「Time Scape」を有している。また、「Time Scape」という概念は、次の4つの要素によって構成されているといえる。
1. Time-Pool
2.Time-Attractor
3.Time-Ripple
4.Time-Loop
「4つのSpine(背骨)」
関内・関外地区は、以下の大きな4つのSpine(背骨)によって構成されると見なすことができる。
テーマ :「Timescape/TimEscape」
期間 :2009年7月30日(木)~8月7日(金)
活動拠点:Y-GSAスタジオ
内容 :羅時瑋教授によるレクチャー「Time Scape」
各講師による関連レクチャー
対象敷地の調査分析
中間講評会(調査結果のプレゼンテーションと講師によるレビュー)
デザイン演習(グループ作業による図面・スケッチ・模型等の制作、エスキース)
最終講評会(プレゼンテーションと講師によるレビュー)
指導教員:羅時瑋教授(台湾東海大学)
蘇睿弼准教授(台湾東海大学)
山本理顕(Y-GSA教授)
北山恒(Y-GSA教授)
飯田善彦(Y-GSA教授)
末光弘和(Y-GSA設計助手)
仲俊治(Y-GSA設計助手)
日野雅司(Y-GSA設計助手)
三浦丈典(Y-GSA設計助手)
最終講評会クリティーク:田井幹夫氏(建築家/アーキテクト・カフェ建築設計事務所代表)
参加者 :岡杉香、北林さなえ、越光晋、小林啓明、砂越陽介、佐藤謙太郎、鈴木健史、玉田誠、遠山義雅、永田賢一郎、中山佳子、御供秀一郎、向井正伸、矢野雄司、山内祥吾、脇本夏子、Dalton Ruas(以上17名)
主催 :横浜国立大学大学院/建築都市スクールY-GSA
企画 :寺田真理子(Y-GSAスタジオ・マネージャー)
協力 :横浜市
運営 :寺田真理子、田畑実希子(Y-GSAスタジオ・アシスタント)