沿革 History

文明開化の地であり産業地区である横浜で育った横浜国立大学は、自由で実践的・国際的な学風を誇っています。中でも建築学関係の教育においては、前身である戦前の横浜高等工業学校時代に中村順平(文化功労者)の指導により,当時としてはわが国有数の建築スクールを形成しており、建築芸術教育を重視してたくさんの優れた建築家を育成し、他校の建築学教育とは一味相異した特長をもっていました。現在もその伝統を受け継ぎ、横浜国立大学建築学教室での教育研究は、第一に設計デザイン重視、第二に先進的試み、第三に、開かれた教育研究内容の保持、第四に教員や卒業生の国際的活躍で評価されています。
2001年には、横浜大桟橋の国際コンペで最優秀となった建築家アレハンドロ・ザエラ=ポロを招き6ヶ月間にわたる横浜都市研究のスタジオ教育を行い、その後も設計教育スタッフによって実践的なスタジオ教育を試行してきました。そして2007年、さらに実践的で革新的な建築学教育を実現するために「横浜国立大学大学院/建築都市スクール」“Y-GSA”(Yokohama Graduate School of Architecture)を開校しました。この“Y-GSA”はこれまでの実績の延長上に、本学建築学教室が建築家育成の先導的プログラムとして世に問うものです。

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