Y-GSA Yokohama Graduate School of Architecture

藤原徹平スタジオ

固有の生活や文化を生み出す建築

世界中の都市を旅していると、建築や都市空間と一体となった祝祭的なイベントに出会う。都市全体が劇場であるような体験は、歴史的なお祭りに留まらず、テクノイベントや映画祭、現代アートなどさまざまな領域のプログラムで試みられ、都市空間に新たな活力を与えている。あるいは時には街区全体が市場で埋め尽くされたような魅惑的な商業都市に出会う。そうしたスペクタクルな状況は、探ってみると新しいプログラムを持ったひとつの建築のアイデアから始まっていたりする。

藤原スタジオでは、まず都市のフィールドワークを行う。その街ならではの生活や文化が感じられる建築、道や広場のような広義の意味で建築といえる場所を観察、研究していく。同時に世界中で展開される都市を活用した新しいプログラムやツーリズムについても並行研究する。都市の構造と響きあいながら、そこでしか体験できないような生活や文化を生み出す建築について構想し、自分自身が心から訪れてみたいと思える建築をつくる。

藤原徹平プロフィール

藤原徹平の写真

1975年横浜生まれ。
横浜国立大学大学院修士課程修了。
2001年より隈研吾建築都市設計事務所、「朝日放送」「ティファニー銀座」「北京・三里屯SOHO」「浅草文化観光センター」「ブザンソン芸術文化センター」「マルセイユ現代美術センター」「V&A at Dundee」など世界20都市以上のプロジェクトを担当。
2009年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ代表。
2010年よりNPO法人ドリフターズインターナショナル理事をつとめ、ファッション・建築・ダンス・パフォーマンスなど異文化の融合が生み出す新しいプロジェクトを幾多の都市で実践している。
2012年より横浜国立大学大学院Y-GSA准教授。