August 30, 2009 4:44 PM | Category:

座談会のまとめ

この間の座談会の際にご意見いただいたことを一度アップしておきます。


□建築率
建築率の定義=道路や庭などを含めたあらゆる空き地に対してのフットプリント
地域社会圏という大きな単位で建て替えれば接道条件をクリアできる。
調べた地域ごとに建築率と道路率、建蔽率を組み込むことでより全体がわかりやすくなる。
旗竿地を入れていくとどんどん道路率は下がっていく。

太田の住宅地コンペが面白い事例
北山案では長屋型の道路率が最も低いが長屋だけだとコミュニストみたいな街になってしまう。
それに対して小嶋案では目方売りのシステムを提示。

□パブリックファシリティリサーチ
1ファシリティあたりに何人利用しているかを示した方が良い。
現状把握と適正規模が見えてくると良い。
ただこれは地域によって全く違う。
コンビニの話が出ていたがコンビニをたくさんグリット状に置いていくか辺境に行けば行くほどコンビニの周りに人を集めるかのどちらかではないか。

□医療
これも一人がどれだけ受け持っているのかを見せた方がわかりやすい。
ダイアグラムをわかりやすくする必要もある。
医療従事者の種類は他にもたくさんあるんじゃないのか。

キューバのファミリードクターが参照できるのではないか。

□自然環境
現状の緑被率のリサーチだと意味がない。
緑地率や緑被率は一つの文化圏の中ではそんなに違いは無い。
分布率や天空率のように目に見える緑の比率を出すのも有効ではないか。
緑を増やすためには道路をどう変えていくかという問題がある。
クリチバは休日の三日間でアスファルトを剥がし、緑を植えた。その効果により道路に接した商業施設に人がたくさん集まるようになった。(グリーンテロリズム)

□交通
現状のリサーチでは車の保有台数以外は地域社会圏につながりにくい。
リサーチが先にあるからわかりにくいが各地域に何が主要な交通手段かを見る
例えば子安を敷地に選んでいれば電車が今では主流だけれどこんな交通手段もあるかもしれないという提案になる。

□セキュリティ
ネガティブプレゼンテーションにしかならない。
できれば見せたくないもの。
若者と高齢者の起きている時間の差異によって眠らない街が産まれている事例もある。

□温室効果ガス
出典はまず明らかにすること。
別に無くても良いのではとも言われていた。

□防災
消防車が入るための4m以上の道路が無くても良くて、200mごとに水が入った防水タンクがあれば良い。1住宅=1家族の単位が接道義務を生んでいる。

再び聞き直していて思ったのは道路についての話が何度も出てきていたこと。
自然環境の話も道路の話に結びついたし、防災や交通、建築率の話のときにも度々出てきていました。

末光さんが書いた「共有するメリット」のなかでは出で来なかったものもあるので見直すと良い復習になると思います。

| Posted: Shuhei Hirooka

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