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山本理顕スタジオプロジェクト紹介
山本理顕スタジオ
課題「地域社会圏化」
2017年度秋学期
設計助手:南 俊允
場所を特定する。都心か郊外か農山村か漁村か、それは問わない。
その特定された場所を「地域社会圏化」する。
従来までの「1住宅=1家族」は単に家族のプライバシーを守るための住宅であった。そうした住宅がいくら集まっても、コミュニティーをつくることはできない。二〇世紀初頭のゾーンニングによる都市計画の手法がその原因であった。その最大の問題は住宅専用地区が経済圏から切り離されたことだったと言って良い。「地域社会圏化」とは、従来の住宅群を経済活動と共に考えることである。
経済活動と共に考えるということは、単に住宅の集合のみを考えるのではなく、その経済活動のための社会インフラのシステムを同時に考えることである。社会インフラとは、エネルギーや交通や流通、上下水、あるいは介護、看護のシステムである。
スケジュール:
エスキス日程は随時設定
参考図書:
『地域社会圏主義』(LIXIL出版)
『権力の空間/空間の権力』(講談社)
『人間の条件』(ハンナ・アレント、筑摩書房)
山本理顕スタジオ
課題・「地域社会圏化」
設計助手:石塚直登
場所を特定する。都心か郊外か農山村か漁村か、それは問わない。
その特定された場所を「地域社会圏化」する。
従来までの「1住宅=1家族」は単に家族のプライバシーを守るための住宅であった。そうした住宅がいくら集まっても、コミュニティーをつくることはできない。二〇世紀初頭のゾーンニングによる都市計画の手法がその原因であった。その最大の問題は住宅専用地区が経済圏から切り離されたことだったと言って良い。「地域社会圏化」とは、従来の住宅群を経済活動と共に考えることである。
経済活動と共に考えるということは、単に住宅の集合のみを考えるのではなく、その経済活動のための社会インフラのシステムを同時に考えることである。社会インフラとは、エネルギーや交通や流通、上下水、あるいは介護、看護のシステムである。
スケジュール:
エスキス日程は随時設定
参考図書:
『地域社会圏主義』(LIXIL出版)、『権力の空間/空間の権力』(講談社)、『人間の条件』(ハンナ・アレント、筑摩書房)
また、横浜建築都市学は受講すること。